こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

つけ込む隙、つけ込まれる隙

いじめ、意地悪、嫌がらせ、といった類いのことは、人間として生まれたらそれはもう、程度の差こそあれ、物心ついた時から他人からやられるし、逆にやり返してもいる。 これらのことをするためには、相手に対してつけ込む隙があるか、もしくは、相手からつけ…

夜中に書いた手紙をそのまま出したりしないように

物事には言っていいことと、悪いことがある。言って悪いことを言ってしまうと、取り返しがつかなくなる。ツイッター、フェイスブック、ブログに言うべきではないことを書いて、“炎上”ということがよくある。 自分では、これは絶対に正しい、という論をそうい…

考え過ぎの人生か

こうして毎日、ブログの更新、というか、日々考えたこと、思ったことを書き連ねていると、よくもまあ、毎日毎日、しょうがないことばかり思いつくものだと、我ながらあきれてしまう。 私はあれこれ、考え過ぎなのだろうか? エセ哲学青年だった高校生時代か…

しまった!忘れてた。

朝、歩きながら小説を読んでいたら、新婚の主人公が仕事で忙しく、新妻の誕生日をろくに祝ってあげられなかったことを嘆いている場面があった。 そこで、思い出した。 しまった!今日は妻の誕生日だった。 その日になってから慌てなくてもいいように、誕生日…

独身ぽさ

スーパーのレジに並んでいると、前の人の買っている品物が見える。その品物の内容から、その人の暮らしぶりを想像してしまうことがある。 妻と娘は女子バレーの応援、息子は朝から模試に行って、私は犬たちと留守番。 昼になって、逗子ハイランドの西友に買…

引き分けの論理

柔道家の山下泰裕氏が、北方領土問題についてのロシアのプーチン大統領の「引き分け」発言を評価していた。 この問題に関して、私なりの解決案などというものはない。私が生まれた時には既に存在していた問題で、「日本の領土だったけど、戦争に負けてソ連に…

クレンメルで指を切った

クレンメルで右手の薬指の腹を切ってしまった。 病理医は手術で摘出された臓器の切り出しや病理解剖で、ほぼ毎日刃物を振り回しているので、針刺し事故のような事故を起こすことがまれにある。だが、私の”事故”はそういった刃物とは無縁の、意外なことだった…

自然な光

なにをもって、自然な光というのか。 基本的には太陽光をもってそういうのであろうが、火の灯りは自然ではないのか、というと難しい。 人類は短期間のうちに沢山の種類の光を手に入れた。 勤務先の病院の医局の照明の入れ替えが行われている。従来の蛍光灯か…

私の方こそ嫌なことをしている

通勤途中、三度も嫌なことがあった。 ”あった”というよりは、嫌なことを人にしてしまった、というほうが正しい。 一つは電車で座ろうとしていた人がいた席にそうとは気づかず、自分が座ってしまった。朝の椅子とリゲームで、タイミングが悪かったと言えばそ…

人間にあって、人間以外の動物にないもの

乱暴な言い方だが、デカルト的自然観に立つと動物に感情は無いらしい。だが、フラットコーテッドレトリバーのナイトの散歩好きは、見ればわかるし、夜、クレート(室内用の犬小屋)に入れられるのは嫌がる。犬だって、好きなことは好きだし、嫌いなことは嫌…

鎌倉が世界遺産を目指すのであれば

今年の大型連休に関連して、鎌倉が世界遺産を目指しているのであれば、という意見がリンク先のブログにあったので、あらためて、鎌倉の世界遺産登録について私なりに考えてみた。 このブログ(こんきも)でも、4年前から鎌倉の世界遺産登録について考えてい…

空き家となった公務員宿舎

通勤途中に、公務員宿舎がある。公務員バッシングが始まった数年前から、表札も無くなっているが、ここはたしかに公務員宿舎だった。 この4月に入り、あれ?なにかへんだな?と思っていたら、もぬけの殻になっていた。引っ越しなどしていたのだろうか。 この…

薔薇(バラ)の季節 Season of roses

「薔薇(バラ)の季節」といっても深い意味はない・・・。 花壇の話でも同じようなことを書いたが、これまで庭先の薔薇など意識してみたことなどなかった。だが、今年は薔薇の花がずいぶん気になる。涼風真世のファンというわけではないのだが、日曜朝の趣味…

花壇の植え替え

勤務先の病院の手前の公園の花壇。冬の寒い間もずいぶん目を楽しませてくれた。 公園の花壇の手入れ、というのはとても楽しそうだ。自宅の猫の額ほどの花壇でも、手入れをしていると、他所のこういうものに興味がいくようになるのだろうか。それにしても、こ…

嫌なことがあったときは、鏡に自分を映してみればいい。

少し嫌なことがあった。 これまでの私(コロ健)であったら、例によってしばらくの間、クヨクヨして思い悩んでいただろう。 ところが、今回は違った。嫌なことがあったらどうすればいいのか、気がついた。 鏡に自分を映してみた。 鏡でなくても、体が映し出…

仕事なんて、あるうちが華だよ

永らくサラリーマン生活をしていると、通勤して、仕事して、という毎日があって、それに対してお給料をいただくということが当たり前のようになってしまう。これは、とてもまずいことで、当たり前ではなく、働ける場所があること、働ける体があること、こう…

体は心の鏡

今月初めから続いていた体調不良、心の不調もずいぶん改善してきた。 まだ、完全に復調というわけではないが、“しんどい感じ”はしない。 デキモノができてしまったときにまず感じたが、じーっと、体の声、心の声を耳を澄ませて聞いていると、それぞれの声が…

裏山の手入れ

"裏山"と言っても、広大なお隣さんの崖の下に拙宅はある。鎌倉時代からあるような巨木が何本もあり、それらの緑は目に優しいのだが、落ち葉の量が半端なくすごい。 年中葉が落ちてくるのだ。特に今の季節は常緑樹の葉の代わり時らしく、新緑と入れ替わって…

ブログの書き方4・・・要は本人次第だし。

今日あたり、ブログランキングの上位20位の執筆者、内容、更新頻度などについて事細かに分析し、医療ネタブログで上位を狙うにはどうすればいいか、などということを書こうかと思っていたが、いくつかのブログを開いているうちに、やろうとしていることのば…

デキモノが・・・できてしまった

顔にデキモノを作ってしまった。若いうちであれば、ニキビと言えるが、この年になると、まあ、吹き出物である。普段はこんなものできないのだが、やはり免疫力が落ちたか。 口のまわりに2個。髭剃り負けしたところに、ニキビ菌かブドウ球菌がついたのだろう…

微妙な季節

都内の駅を降りるのは、7時半過ぎ。そこから病院まで40分近く歩く。 つい先日まで、冬の寒さに閉口していたというのに、いつのまにかもう5月も中旬にさしかかってきた。気温も少しずつ上がってきたが、8時前の東京、気温はそれほど高くなく、電車を降り…

休肝日に気がついたこと

腰だの膝だのがこれほど痛むということは、表面から見ること、感じることのできない内臓にもずいぶんガタがきているであろうことは、想像に難くない。 とくに、肝臓は沈黙の臓器といわれるが、大きいので予備能が高いが、ぎりぎりまでがんばってくれても、ダ…

なんとかならないか・・・

私の勤務先の病院、患者さん用のエリアにエスカレーターが三基設置されている。 地下から1階、1階から2階、2階から3階である。 (1階から2階) このうち、1階から2階、2階から3階は向かって左側のステップに乗るようにできている。 (2階から3階) …

切り替わりの瞬間

今朝、スタッフ用廊下への扉を開けたとき、その感覚に気がついた。 私にとっては、空前絶後の学会を乗り切ったものの、虚脱状態となり、差し迫った仕事も無かったせいで、ぼんやり過ごすことができた連休明けだから、よけいに強く感じられてわかったのかもし…

あなたは何もわかっていない

この年(48歳)になって、まだそんなことにも気がついていなかったのか、と恥ずかしくなることがある。 昨晩の寝入りばな、家族のことを思って考えた。 「私は、私の家族のことを、ほとんど知らない」 横で寝息を立てている妻の心の内にしても、息子や、娘の…

ブログの書き方3・・・更新はどれくらいで

ブログのスタイルが決まったら、次はどのくらいの頻度で書くか。すなわち更新回数だ。 つまるところ、更新の回数は内容によってきまる。今回は、医療ブログ、ということなので、内容は大体のところ決まってはいるのだが、それでも書き始める前にいろいろ考え…

ブログの書き方2・・・体裁(スタイル)はどんなふうに

『ブログの書き方』などといって始めたこのテーマ、「書き方2」を書こうと思っていたのだが、いろいろあって、「書き方1」から1か月たってしまった。月日の経つのは本当に早い。 さて、今回のテーマは、ブログの体裁、すなわちスタイル。 体裁(スタイル)と…

お父さんの居場所

私と妻と息子(高校三年生)と娘(中学三年生)、いつもの四人で食卓を囲んでいたとき、思った。 「しゃべることがない、口をはさめない」 息子も、娘もいつの間にか自分たちのことを、自分たちの言葉で語っている。 私はと言えば、口をついて出るのは小言だ…

1年以上待ってくれていた積読本・・・2012年4月の読書記録

積読本が読まれることはない、とこんまりさんは言っていたが、それはトキメキが失われるから。“風が強く吹いている”は1年以上もの間、本棚から私にトキメキを与え続けてくれていた。そして、読書解禁とした先月末、やっと読むことができた。“免疫学の入門”…

先生から挨拶をするのを見て思うこと

朝の通勤路の一つに、某都立高校の前を歩くルートがある。 生徒は、おとなしく、まあ、普通の高校生の通う普通の高校ではないのか、と思う。 朝は校門に先生とおぼしき大人が4、5人立って、登校してきた生徒達を迎えている。 今朝も、1人の先生が校門に立…