こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平成最後の日は通常勤務と床屋

平成31年4月30日、平成最後の日。私の平成最後の出勤日は残念ながら朝から大雨。休日ダイヤで電車の本数が少なくて、いつも以上に乗り継ぎの時間が気になってしまったが、それはなんとか間に合った。 今日、天皇陛下が退位される。即位されてから30年…

かえってきたカマキン、ではなく鎌倉文華館鶴岡ミュージアム

神奈川県立近代美術館鎌倉、鎌倉近代美術館、愛称カマキンが閉鎖(さよならカマキン(神奈川県立近代美術館 鎌倉)2016年01月30日 )となってから3年と少々、リニューアルオープンとなった。 正確には神奈川県を離れて、鶴岡八幡宮の鎌倉文華館鶴岡ミュージ…

雨上がり、新緑の鎌倉

鎌倉は昨日ずいぶん雨が降ったようだけど、雨に洗われた新緑が眩しい。空気も澄んでいる。 昨晩帰ってきたときの肌寒さ(7.5度!!)は今朝起きた時も続いていたけれど、日が高くなるのに合わせ気温も上がった。少し寝坊となってしまったけど、ナイトの散…

ヒンヤリ(世間は)10連休

改元というか天皇家の代替わりをゴールデンウィークに重ねたことで、今日から世間的には10連休。感覚としては2週間足らずが休日ということになる。そんなに休んで日本は大丈夫なのだろうかと思うけど、2/3ぐらいの人はほんとうに10連休らしい。病院…

ふと、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド

FMヨコハマを聞いていたら、昔よく聴いていたフランキーゴーズトゥハリウッドの”リラックス”、が流れてきた。 ”おー、なつかしい!”と聴き入ってしまった。やっぱりいい曲(歌詞はいただけないが)。 平成が終わろうとしているけど、この曲が大ヒットしたのは…

意地悪がわかるのは自分が意地悪だから?

なんだか昨日(最近意地悪な私)の続きのようにな話になってしまうけど、もう少しお付き合いください。 意地悪といえば、私もしょっちゅう意地悪される。それが意地悪されているように感じるからなのか、本当に意地悪されているかはわからない。 私自身がそ…

最近意地悪な私

ここ数日、なんだか周りの人に対して意地が悪い。 車を運転しているときとか、電車に乗っていたり、移動していたりするときとか。自分で意地悪なことをを自覚してしまうほどだからずいぶんひどい状況だと思う。 お年寄り、若者、いや誰彼なく接する人に対し…

空調が喉に追い打ち

咳がとまらない。一時期に比べたらずいぶん減ってきたけど、喉の奥は相変わらずイガイガして、腫れていることがわかる。さらには、空気が乾燥してくると、粘膜がヒリヒリして咳が出る。いったんはじまると、結構ひどい。 自己診断としては、スギ花粉ではじま…

声の小さな人と話すのは苦手

私は声が大きい方だ。声は大きい方がいいのか、そうである必要はそもそもないのかはわからないが、自分の意思を相手に伝えるには声が大きくて困ることはない。 私は声の小さい人というのがどうも苦手だ。 声の小さい人といっても、いろいろなタイプがある。 …

プレ連休の鎌倉界隈

朝から晴天。 鎌倉まつりの最終日、流鏑馬があるようだけど昼間は車どころか何も動かなくなる。 コストコで買い物をしようと出かけたが、このあたりどこもすでに連休モード。 八景島の潮干狩り渋滞も大変なものだった。 買い物を済ませてから、小柴漁港のど…

いい季節になっていた

久しぶりのノーマルバージョン。そうはいっても、ではなにがノーマルで、どれがスペシャルかを明確に区別するのはむずかしい。まあ、いちおう、カテゴリーが”こんきも”になっているのは、とくに気負わずに書いているもので、ノーマルバージョンといえるだろ…

がんは何のためにがんになるのか?(4 最終回)病理医として病気と向き合い

(昨日からの続き、このシリーズ最終回) 細胞自身が寿命に抗って生き延びようとしているのががん細胞。がん細胞、すなわちもともとは自身の細胞だってなんとか生き延びたいのだ。でも、その上手な方法がみつからない。だからがん化するしかない。そしてせっ…

がんは何のためにがんになるのか?(3)不死化による不死化の失敗

(4月14日からのつづき) 感染症が原因の子宮頸癌がん、タバコが原因の舌癌とか咽頭癌、一部の肺癌など、発がんのメカニズムがある程度わかっているがんは、全部のがんの一部で、多くのがんについての発がんの機序はわかっていない。発がんの機序がわかって…

限界集落から出たモンスター(完結編) がんは何のためにがんになるのか?(スピンオフ)

(前回までのあらすじ;85歳の某高齢男性のS状結腸の上皮細胞沢田。限界集落と化した老いゆく肉体の若返りをもくろみ、癌化し再び若い活気ある肉体を手に入れようとした。ちなみにこの方の既往は、子供の頃に脛骨骨折、成人してからは高血圧、糖尿病があり…

限界集落から出たモンスター(癌化編)がんは何のためにがんになるのか?(スピンオフ)

(昨日からのつづき) 下山「おい、沢田、一体そこでなにおかしな火山みたいなのを作っているんだ。それに、何だそいつらは?」 沢田「下山さんよ、悪いな。俺はあんたたちのように何もしないまま死んでいくなんてことはガマンできない。俺は俺で生きること…

限界集落から出たモンスター(黄昏の街編) がんは何のためにがんになるのか?(スピンオフ)

85年前に造成された郊外の、かつてのニュータウン。歴史はそこそこ古い。一昔前だったらとっくにゴーストタウンとなっていても不思議ではない。さる大手デベロッパーの手によるもので、少々地盤が緩かったが、何とかこれまで住民皆力を合わせてやってきた…

がんは何のためにがんになるのか?(2)がんになるのは二人に一人というけれど

(昨日のつづき) がん患者をがん細胞に対する宿主、というのは正確な言い方ではないと思う。宿主というのは寄生生物が寄生する相手の生物のことであって、がん細胞の場合はもともとというか、最後まで自分の細胞なので、寄生しているわけではない。ウイルス…

がんは何のためにがんになるのか?(1)がん細胞はなにを考えているのだろう

がんの病理診断をしていたら、”がんは何のためにがんになるのか?”という疑問が頭に急に浮かんだ。 がんがなぜ発生するのか、それまで正常に振舞っていた細胞がなぜがん化するのかということに関する研究、すなわち発がん研究というのはこれまでにたくさんさ…

みんなも悩んでいるのだと、最近わかった

つい最近まで、道ゆく人、隣に座っている人、テレビの向こうの人、どの人も悩みなんて一つもなく生きているのだと思っていた。悩んでいるのは自分だけだと。 ところが先日、本屋に入ったら、生き方に関する本とか自己啓発本、悩み事に関する本、宗教関連本な…

ゆったりした気持ちで

台風一過のようなスッキリした青空に恵まれた。電車の外の景色は春うらら。富士山もくっきり見える。 時間がなくて青空の写真に収められなかったのは少し残念。その分は少し撮りためておいた庭の春の花の写真を。 花の旬が1週間程度とすれば、その週に撮っ…

気がついたらもう10日

寒い、季節はずれの寒さとのこと。セーターの上に冬物のダウンジャンパーを着て出てきたけど、それでもまだ寒い。おまけに朝から大雨。つま先まで冷たい。4月ももう10日、あっという間に三分の一が過ぎている。 このところ調子の乗ってブログにずいぶん時…

注目を集めたいと思う気持ち

渋谷のスクランブル交差点のど真ん中にベッドを置いて寝るという動画がユーチューブに投稿され、その行為が問題になっているという報道があった。テレビで放映されていたそれは、ミュージックビデオにでも出てきそうな動画だったけど、事情を知らない人の間…

君の”フツー”はほかの人の”普通”ではない

以前、息子が”フツーに・・・”というのを聞いて違和感を覚えたことがあった。『君のフツーは、ほかの人にとっての普通ではないよ』といいかけたけど、今時のワカモノの言葉なのだろうと思って、そのままにした。街角とかテレビでも、若い人が”フツー”という…

ナイト、9つ

フラットコーテッドレトリバーのナイト、去年の秋脾臓の血管肉腫破裂という相当深刻な状況を乗り越え、昨日9つの誕生日を迎えることができた(ナイトの手術のこと2018年09月03日 )。 明るくなるのが早くなったということもあって、先日は駅まで歩いて送っ…

通りすがりの桜の名所

桜もいよいよクライマックス。散りゆく桜の花びらにてをだしてしまうけど、なかなか上手にキャッチできない。 今年もブログには千鳥ヶ淵や鎌倉の段葛の桜の写真を載せたけど他にも、美しく咲いている桜を通りすがりに数多く見ることができた。日本の街は桜と…

医師の働き方改革についての思い

あっという間に、4月が始まった。年が明けてからはずいぶん忙しかったけど、なんとかやりすごすことができた。それにしても、毎日忙しい。病理医が足りないというのが、最大の原因。中堅以上の病理医5、6人で取りかかっても、大学病院1施設を回すのはギ…

国試勉強の夢

夢の話を人にはするな、というのは私が尊敬しているかつての上司の言葉だ。この人は、精神分析などについて興味を持って一時期夢についてずいぶん勉強したことがあったそうだ。私が、夢の話をした時に、人にそういうことは言わないほうがいい、と言われたの…

パラリンピアンの生き方をお手本に

生き方についての考え方には目的論的なものと原因論的なものがある(人生は微分と積分・・・人生は積分2019年03月18日)。 これは私なりの解釈だけど、原因論的な考え方とは、これまでの人生で経験してきた物事によって今後のことがある程度決まるという考え…

新元号は令和(れいわ)・・・2019年3月の読書記録

新元号は令和。美しい字といい響きですぐに気に入ったのだけど、私の周りでは、これがあまり気に入らない人もいた。「令って、命令の令ですか?」と、字を見る前に聞き返された。つい私も、「そう、号令の令」と応じてしまった。私は流されやすい人間なのだ…