こんな気持ちでいられたら

ロートル病理医。地味な医者ですが、縁の下の力持ちでいられることに誇りを持っています。

大臣の椅子を引くにも、私の税金

昨夜は流れ星(双子座流星群)がみえました

税金の無駄遣いとして、私が気になることの一つは、大臣などの高官が椅子に座る時に、わざわざ椅子を引く人がいることだ。

 

どう見ても元気そうな政治家がやってくるのを待ちかね、そして現れた政治家のために、うやうやしく椅子を引いて座っていただいている。

そんなもの、自分で座れと思うが、一向に止める気配はない。

その椅子を引く人の身分は知らないが、おそらくは公務員、もしくはそれに近い人で、給料は税金から出ているだろう。

 

AIに聞いたところ、そういう人は大臣秘書官や官庁の儀典担当官といった国家公務員で、高官が滞りなく着席するよう誘導する役割を担っているそうだ。

「こちらにお座りください」「このマイクでお話しください」というような仕事は、結婚式場の係の人のようなもので、あちこちを飛び回る高官の仕事が滞りなく進行するためには、確かに必要なのだろう。

だが、それでもどうにも釈然としない。

結果として、そうした行為そのものが、「偉い人」という存在を祭り上げているのではないか。

 

偉い人を偉く見せるために働く人がいて、公僕たる政治家が、税金によって自らを権威づけているという構図には、やはり疑問が湧く。

議員歳費を勝手に上げる一方で、定数削減は先送り、政治と金の問題はうやむや。
政治家の行動パターンには、ほとほと呆れてしまう。

そんな政治家たちを祭り上げるために私は税金を払っているわけではない。

とはいえ、曲がりなりにも民主主義が機能しているこの国で、こうした不平ばかりを口にするのはお門違いかもしれない。

税金の話になると、どうも八つ当たり気味になってしまう。
これもまた、下々の民の習性だろうか。