
6年ぶり4度目の日本訪問で、案外、来てくれている印象だ。
以前の来日は安倍晋三元首相の政権時代。
今回は、安倍政治の継承を公言する高市早苗総理が選ばれたことも、この来日の背景にあるのだろうか。
今日は横須賀基地を訪問予定。鎌倉も警備に伴う交通規制が少し心配だったが、空路での移動らしく、バラク・オバマ元大統領の時のような大騒ぎにはならなそうだ。
大統領に再任されてからすでに10か月が過ぎた。
矢継ぎ早に政策を打ち出し、なかでも“高関税”が物議を醸している。
だが、米国内から「大規模な暴動が起きた」という話は聞こえず、むしろそれなりに落ち着いているのだろうか。
関税は既に“財源化”されており、簡単に引き下げられる状況にはないという。
そのあおりを食っているのが米国以外の国々で、我が日本もまた、物価高という現実に直面している。
何もかもが高くなっているか、あるいは“量”か“質”を落とされており、日々の楽しみは減るばかりだ。
おそらく米国以外の国々は、皆んな苦しい状況にあるのだろう。
もし米国が今後さらに保護主義的政策を推し進めたら、米国以外の国々は、ずいぶん苦しい状況に陥るに違いない。
それだけ米国に依存してしまっているということでもあるが、一方で米国が世界中の富を集めてきたとも言える。
もし米国以外の国々が力を合わせることができれば、もう少し“対抗軸”もできるだろうが、既に世界中の富の多くが占有されている状況では、それも容易ではないのかもしれない。

結局のところ、米国“一強”がしばらく続くように思える。
とは言え、米国もそれほど“横暴”なことを言っているようには見えない。
日本としては、親密な同盟国として生きていくしかないだろうし、朝貢外交も、やむを得ないのではないか。
あと、アメリカに文句を言う前に、国内で正すべきことがもっとあるはずだ。